地域創造委員会
委員長 藤間 祥太
私たち公益社団法⼈草津⻘年会議所は、永年に亘り、社会への奉仕、⻘少年育成に取り組んでまいりました。昨今では、新型コロナウイルスの影響により、⼦供たちと地域との関わりが少なくなっております。⻘少年育成には、より多くの⼈と関わることが⽋かせません。地域との関わりが減ることで、⼦供たちは視野が狭くなり、対⼈関係が希薄化し、地域に無関⼼になってしまいます。地域に関⼼を持ち、愛郷⼼を育むためには、地域と関われる⾏事を実施する必要があります。
そこで地域創造委員会では、⼦供たちが地域と関われる事業を企画し、⼦供たちが成⻑し、愛郷⼼を育める場所を創造していきます。もちろん、事業をより良くするためには⾏政や各種団体との連携が不可⽋です。地域の⽅々と協働しながら、ビジョン達成に向けて⽇々努⼒をしていきます。
事業を通して、⼦供たちが多くの⼈と出会い、地域と関わることで視野を広げ、対⼈関係の重要性を感じ取れるはずです。⼦供たちが事業を楽しむことで、この地域で暮らしていてよかったという想いが芽⽣え、⼈や地域に貢献したいと思い、地域を活性化させる良い流れを作ることができます。私たちは、事業の成功に向けて準備をする中で、⼀⼈ひとりが成⻑できます。事業が成功し、地域を活性化させる良い流れを作るために、1年間委員会運営を⾏います。
地域交流委員会
委員長 山﨑 亮介
私たち公益社団法人草津青年会議所は、これまで永きに亘り、地域の人々の笑顔や姉妹JCとの関わりを大切にしながら交流してきました。2023年度においては、一般社団法人みとよ青年会議所との姉妹JC締結40周年の節目を迎えます。先輩諸氏が築いてこられた歴史ある事業を継続し、今後も地域にとって必要とされる存在であり続けるには、これらの関係をより一層強固なものとし、メンバーが一丸とな って活動・運動を展開する必要があります。
そこで地域交流委員会では、子供たちのあふれる笑顔と愛郷心を育むために、長年継続してきた新入学児童記念撮影事業を推進することで、メンバーが当事業の魅力と必要性を理解し、地域交流への活動・運動に対する参画意識を高めます。そして、当事業が未来永劫継承されるために、メンバーが協力していただいた地域の方々への感謝の気持ちを大切にすることで、常に地域の子供たちの笑顔を思い描いて邁進できるように努めます。さらに、永きに亘って築き上げた姉妹JCとの友好関係を強固なものとするために、志を同じくする仲間を宿場町草津にお招きし、今後も信頼できる仲間として新たな一歩を踏み出す決意の場となる締結式典を執り行います。また、今後を担う両青年会議所のメンバーが、先輩諸氏の歩んできた歴史とまちづくりに対する情熱に感化され、お互いのまちの発展と夢を語り合うことで、より一層友情が深まる交流の場を設けます。
1年間を通じて、メンバーが子供たちの笑顔であふれる草津を思い描き、活動・運動に真摯に取り組むことで、協力してくれる仲間ができます。そして、賛同してくれる地域の方々と力を合わせて成し得た先に、真の友情が生まれます。メンバーには長年築き上げてきた伝統事業に誇りを持ち、事業に関わるすべての人への感謝の気持ちを忘れず、お互いに助け合い、仲間の絆を育みながら「楽しむ」をモットーに委員会運営を行います。
みとよ交流事業特別委員会
委員長 西村 幸佑
私たち公益社団法人草津青年会議所は、これまで一般社団法人みとよ青年会議所と永きに亘り、お互いの地域へ出向き、共に学び、交流を重ね、深い絆を築いてきました。しかし、近年は新型コロナウイルスの影響によりお互いの交流の機会が減少しています。また、メンバー数の減少やJC歴の若年化が進み、これまで積み上げてきた友好的な関係性の継承がスムーズにできなくなる可能性が危惧されます。改めて、両青年会議所の絆を未来に引き継いでいくことのできる交流をしていく必要があります。
そこで、みとよ交流事業特別委員会ではみとよ青年会議所メンバーを草津の地へお招きし、お互いの地域の子供を交えた交流の場を設けます。そして、子供と大人が一緒になって、地域の魅力を知り、学び、発見ができる交流をすることにより、お互いの絆を深めます。また、この交流を通じて子供たちが自らの地域へ想いを巡らせ、地域のために活動・運動ができる大人へと育つ礎を築きます。これにより、草津青年会議所とみとよ青年会議所の未来に向けた交流の場とします。さらに、交流の中で輝く子供の姿を見た大人たちがお互いの地域の未来に目を向けることにより、地域貢献と仕事への活力となり、地域社会の活性化に繋がると考えます。
この交流を通じ、両青年会議所メンバーの絆を深めると共に、子供たちが地域を愛し、友情を育み、笑顔が溢れ、活気あるまちを築き上げる正の連鎖のキッカケを創るべく志を持って委員会運営を行います。
会員意識向上委員会
委員長 南 友哉
私たち公益社団法人草津青年会議所は、「修練・奉仕・友情」の3つの信条のもと、自身の成長と地域課題の解決に向けて活動に邁進して参りました。青年会議所には多くの学びと交流の場がありますが、入会歴の浅いメンバーを中心に全国各地で実施される事業や交流の場を経験せずに自己成長の機会を逃している現状があります。また、近い将来、多数の経験豊富なメンバーが卒業を控えている中、草津青年会議所の組織力の低下が危惧されています。
そこで会員意識向上委員会では、メンバー一人ひとりが更なる成長を遂げるために、全国各地で実施される様々な事業や交流の場への参加を促進していきます。事業の魅力や参加することで得られる学び等を知る機会を創出し、参加意欲を高めて、メンバーの活動・運動の幅を広げることにつなげていきます。また、各委員会とも連携をとり、委員会の様々な事業内容やそれに関わるメンバーの事業にかける熱い想いを積極的に発信していきます。「One for all, All for one」これは「1人は全員のために、全員は1つの目標のために」という意味です。どんなに優れた能力をもっている人が1人いても、1人の人間の発揮できる力には限界があります。事業にかける熱い想いや真摯に取り組む姿に感化されて、メンバー全体が連帯して、一丸となって目標達成に全力で挑めるように組織風土を醸成していきます。
これら1年間の委員会活動を通じて、メンバー一人ひとりが着実に成長し、掲げた目標に一致団結して邁進できる体制を整えます。そして草津青年会議所が意気あふれ、魅力に満ちた組織となり、将来にわたって地域に貢献できる組織になると確信し、草津青年会議所を背負う人財育成の礎となる委員会運営を行います。
総務広報委員会
委員長 廣瀬 由明
私たち公益社団法人草津青年会議所は、日々運動に邁進してきました。今後も公益社団法人としての責任を果たすべく、時代の変化に適応した組織へと変革し続けるとともに、コンプライアンスを徹底した組織運営を行い、地域に対して透明性を確保した健全で信頼される組織である必要があります。
そこで総務広報委員会では、草津青年会議所が計画的に活動を行うために、年間の計画を策定し適正な予算を作成することで、組織としての土台を築きます。そして、総会で適正な意思決定を行うために、円滑に議事進行が運べるように総会運営を行います。さらに、メンバーの活動を補助するために、ハンドブックを作成することで、活動に関わる規則や情報を手軽に確認できるようにします。また、地域の方に草津青年会議所の活動・運動内容や想いに興味を持ってもらうために、ホームページやSNSを用いて情報発信を行うことで、普段の活動・運動内容を地域の方に認知してもらいます。そして、時代の変化に適応し、より良い組織へと変革していくために、他者の共感を得るアイデアを出す場を設けることで、メンバーに柔軟な発想を養ってもらいます。
1年間を通して、草津青年会議所が、地域から信頼されるような健全な組織であるとともに、運動に興味を持ってもらい地域を巻き込む事ができるための体制を整えます。そして、地域に必要とされる組織にするという志を持って委員会運営を行います。